「教育」とは

2011.04.06

語源から見れば、「教育」とは、子どもを養育しながら、生きるために必要な伝統や儀礼をおしえることとなる。もっとも、「教育」という語が最初に用いられたのは、よく知られているように、『孟子』に見られる「得天下英才而教育之、三楽也(天下の英才を得てこれを教育するは、三の楽なり)」の箇所とされる。そして、この場合の「育は養うの意であって、教育とは、もと人々を教養して道を以って之を成す」(『教育学辞典』岩波書店)ということである。つまり、教育とは、人々を養い、教え育てながら人としてふみ行うべき道、人としての生き方・在り方を身につけさせて、成し遂げられるものなのである。なお、この「教育」という語が、我が国で広く用いられるようになったのは江戸時代の後期からということである。
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