「学校別対策授業」のメリットとは何か?それは同じ学校を受ける子が集まっていることによる連帯感である。ある程度できる子どもならば、優越感(自分の力が難関中学に通じるのか心配だったが、周囲がそれほどにできないのでホッとする)もあるかもしれない。デメリットは、受験したい学校の授業が遠くでしかない場合の通塾時間のロスと、担当講師が通常のクラスの講師ではない場合が多いので、受身の授業になってしまいがちなことである。「学校別対策授業」とは言っても、その大半は過去問演習である。もし、自分の通っている塾で、しっかり過去問対策(質問、添削や指導を含めて)をしてくれるのなら、わざわざ時間をかけてまで通う必要は薄いと思う。それよりはしっかり学力固めをして、入試の準備をするという王道が合格への近道だと思う。ただし、六年生の後半にモチベーションが下がっているのであれば、カンフル剤としての働きには有効である。これにひとつ付け加えると、難関校以外の学校では同じ学校を受ける人だけでクラスは作れないので無意味である。また、難関校を受ける実力がまだないのに特効薬的に求めて行っても、まったく授業内容についていけず、逆に学力を落としてしまう子が多数いることも知っていてほしい。日曜特訓生は、もともと実力のある子を集めて合格実績を上積みしたいというのが本音だから、実力の足りない子を手間暇かけて伸ばそうとしてくれるわけではないということを肝に銘じて利用するべきである。九月にまだ実力が足りないけれど、どうしても合格したいと思うなら、基本中心の地道な努力を数多くこなして実力をあげるしか方法はない。
[参考]
個別指導塾について
http://yotsuyagakuin-kobetsu.com/