私の長文演習法を紹介したい。<私の長文演習法>問題を解く。リーズニング・要約作業を行う。解答解説を熟読し、「なぜ間違ったか」「どうすれば合っていたか」を徹底的に考える。ここが最も重要だが、多くの人は、ここを怠っている。ここで思いついたことを、設問形式別にカードやルーズリーフにまとめておく。こうする次回の演習時に利用できる。例えば、空所補充問題を解いた後、口の段階で「空所問題は前後の関係のみではなく、パラグラフ全体をヒントに答えを求める必要がある」と気付いたら、それをカード等に書きとめておき、のちの演習時には、そのメモを参考にしつつ、解くのである。つまり、失敗を生産的に活かしてゆくということだ。私は、このメモ化・カード化作業で、あらゆる設問解法の方法論を身につけていった。はじめは面倒だが、こうすることで最終的には無意識のうちに多くの方法論を器用に使い分けて解答を行うことが可能になる。問題を解くたびに似たような間違え方をしてしまう人にこのカード化は有効だ。