メバロチンは、コレステロールを下げるクスリで、よく病院で処方されるクスリです。ナイアシン(ニコチン酸、ビタミンB3)は、ビタミンB群の一つで、食べ物をエネルギーに変える働きがあるほか、体がホルモンを合成する際になくてはならない存在でもあり、脳や神経の健康を保つためにも必要なビタミンです。メバロチンにはさまざまな副作用がありますが、その中に横紋筋の融解というのがあります。手足や指を動かす筋肉や腹筋などは横紋筋でできており、自分の意思で動かせる随意筋です。それに対して胃や腸や血管などの筋肉は平滑筋でできていて、自分の意思では動かせない不随意筋で、必要に応じて自律神経が調節しています。メバロチンの副作用の一つに横紋筋が溶けてしまうというのがあるのですが、この副作用は、ナイアシンでさらに増強されることがあります。これが健康(栄養)補助食品とクスリの相互作用で、クスリの副作用を強くしてしまう例です。